銀メダル。そして銀メダルよりも 出来る事なら金メダル。確かに結果が大きくモノを言う世界です。事実は小説よりも奇なり とはよく言ったものです。しかし、永〜い人生の時間軸から考えて見ればさほど大した事では有りません。たかだかオリンピックの為に費やした時間軸は多少の個人差は有るにしても
せいぜい10年足らずでしょう ましてや、若さ溢れる人生で一番元気の有る時ですからね。どうと言う程の事では有りません。残り少なくなって
73歳を過ぎた今ようやく気付くことが有ります。人生と言うモノは過ぎてみなければ解らない事や気が付かない事バカリです。思春期や青春時代に大変な苦労や努力をしたことは全てがその人の自信や財産になるハズです。だから、若い人達には是非とも伝えたいことが有ります。余り早急に結果を出すことに汲々としないでください。じっくりと落ち着いて焦らずに着実に前に向かって進んで下さい。良い結果も悪い残念な結果もどうか冷静に成ってそのどちらもが今のあなたを映し出す鏡だと受け止めて下さい。
素晴らしい成功例も大切です。しかしながら、人間を内面的に成長させてくれるのはむしろ失敗や辛く苦しい経験や体験からこそ人の心の成長を促してくれるハズです。今日のヒゲ親父でした。
